整体/医療用語辞典:さ行-③
診療科目
【内科】 薬を主に使い治療出来る病気全般。検査、診断をくだし適切な専門診療科を紹介する。ホームドクターとしての役割をになう。 【外科】 手術を主として治療出来る病気 【小児科】 子供の病気全般 【小児外科】 手術を必要とする子供の病気 【皮膚科】 皮膚、粘膜、毛髪、爪などの病気 【泌尿器科】 腎臓、尿管、膀胱、尿道、性器の病気、男性の不妊 【皮膚泌尿科】 皮膚科、泌尿科を合わせたもの。 【産婦人科】 妊娠、出産、までの管理と治療。女性性器の病気、生理痛、月経異常、女性の不妊 【未熟児科】 2500グラム未満の出生体重児や早産慈児 【精神科(神経科)】 こころの病気 【神経内科(神経科)】 脳、神経系の病気 【児童精神科】 三歳児以上から小学生までの心の病気 【心療内科】 心因性の原因による身体の症状・病気 【リュウマチ科】 リュウマチによる病気や膠原病専門 【アレルギー科】 アナフラキーショックや喘息などのアレルギー専門、眼科目の病気や視力の異常 【整形外科】 骨、関節、筋肉、脊髄の病気や怪我 【耳鼻咽喉科】 耳の病気と聴力、めまいなどの平衡異常、鼻、のどの病気 【呼吸器科】 気管支、肺、横隔膜、縦隔、胸壁の病気 【呼吸器外科】 手術を必要とする呼吸器の病気 【気道食道科】 気官と食道の病気 【消化器科(胃腸科)】 胃、腸、肝臓、胆嚢、膵臓を主にした病気 【心臓血管外科】 手術を必要とする心臓、血管の病気 【循環器科】 血圧の異常、心臓、血管の病気 【脳神経外科】 手術を必要とする脳、神経系の病気 【形成外科】 けが、手術、うまれつきなどによる障害部位の修復などの治療 【美容外科】 美容を目的とした部位の修復 【性病科】 性行為による起こる感染症 【肛門科】 痔などの肛門の病気 【理学診療科】 後遺症障害などリハビリテーションや運動療法での機能、回復を必要とする病気 【リハビリテーション科】 病気や手術後の機能回復、理学療法士、作業療法士などの専門職がいる。 【放射線科】 X線、CT、MRI、その他放射線、放射線同位元素や超音波などを使った診断と治療 【麻酔科】 手術の麻酔や痛みの治療、ペインクリニック 【老人科】 高齢者特有の病気 【成人病科】 生活習慣病 【内分泌代謝科】 ホルモン異常や糖尿病、肥満、甲状腺の病気 【糖尿病科】 糖尿病と合併症 【病理科】 病理医による病気の診断 【核医学科】 放射性同位元素を利用した診療 【臨床検査科】 患者の検体を採取あるいは診断機器を用いて検査 【緊急医学科】 救命、緊急をようする患者を診療 【腎臓科】 腎臓の病気や高血圧 【人工透析科】 腎臓の病気に人工腎臓を利用した診療 【総合診療科】 科を特定しない病気一般
歯科の診療内容は 1.保存科 保存修復治療:小さな虫歯に対してプラスティックを詰めたり、部分的に金属を詰めたりする。つまりは基本的な虫歯治療をする。 歯内治療:歯の神経の治療。進行した虫歯で神経を除去したり、根の先に膿がたまってしまった場合の治療。(根の治療) 歯周治療:歯槽膿漏の治療 以上3つの治療を行うのが保存科というところですが、病院によっては歯周治療を行うセクションを独立させて歯周治療科としている病院もあるようです。 教育、研究の分野では3つの分野に分かれているところが多く、保存科の先生といってもそれぞれ専門が別れることが多いようです。 2.補綴科 有床義歯治療:簡単に言ってしまえば入れ歯の治療。 歯冠補綴架工義歯:虫歯の進行状態によって部分的に詰める治療では終わらず、歯の周囲全部を削って冠を被せたり、少数歯の欠損に対して隣同士の歯を削って被せる’ブリッジ’と呼ばれるものを被せる治療、俗に言う’差し歯’の治療を行う。 いずれにしても歯のかみ合わせに大きく影響をする治療を行うところであり、そのことから最近メジャーになってきた’顎関節症’という顎の病気の治療を行うことが多い診療科。 3.口腔外科 外科的な治療、一般的には歯を抜くところ。しかし抜歯以外にも 口腔内に出来た癌の治療、骨折などの外傷に対する治療を行うところであり、医科に最も近い分野。 4.麻酔科 口腔外科の手術の際に行われる麻酔を担当する。そのほかには、顎顔面領域の神経疾患に対する治療を行う。一般には最もなじみの少ない科であるが、口腔外科と同様にもっとも医科に近い分野。手術の際の麻酔と担当するためには歯科医師免許のほかに麻酔医の免許が必要。 5.小児歯科 読んで字のごとく、小児の歯科治療を行う科。診療内容は保存学jの分野である虫歯治療から神経の治療、歯茎の治 療、をはじめ乳歯冠という被せる治療、乳歯から永久歯への交換期にきれいな歯列が出来るように誘導する咬合誘導(矯正治療の範疇)など歯科治療の内容を網 羅する範囲の治療。ほかの科との決定的な違いは診療内容ではなく対象年齢により区分されているということ。 6.矯正科 歯列矯正、歯並びの治療(年齢による区分は受けていない) 7.放射線科 一般には歯科治療における診断の一助としてレントゲン写真を撮るところとして足を踏み入れることが多い。しかし、口腔外科と連携して癌の放射線治療を行うところでもある。
◎最近では、科ではなく部という病院もあります。また、呼び名が少し違うものや、様々な専門的な科も新設されてきているのでよく調べて本人の責任において受診してください。当方では責任を負いかねます。