整体/医療用語辞典:さ行-④
水中機能訓練
水の浮力を利用しての歩行訓練や、水の抵抗を利用しての抵抗運動訓練などを特別の設備をもった運動浴プールで行うこと。
ステる
原語Sterben ⇒「死亡」「死亡する」を意味するへんてこ和製ドイツ語
スピードトラック牽引
布にフォームラバーを裏打ちした弾力包帯(スピードトラック)を用いて牽引力を作用させる方法で、絆創膏牽引法の一種。 制限診療 保険経済上等の立場から、治療指針および使用基準を設け、医師の自由な診療を制限すること。
整復
骨折でずれている骨をもとの位置に戻したり、脱臼した関節をもとどおりにはめたり、ヘルニアでとびだしている部分をもとに戻したりすること。
精密眼底検査
網膜の病変および眼底の観察のための検査のうち、とくに電気直像検眼鏡・指示検眼鏡・眼底カメラによるものを精密眼底検査という。 生理食塩水(生食) 日本薬局方による組成ではNaCl(食塩)9gに注射用蒸留水を加え、全量1,000mlにしたものをいう。輸液に用いまた各種注射薬の基剤となる。
赤血球沈降速度
少量の凝固防止剤を混ぜた血液を細いガラス管に吸い上げて、これを垂直に立てておく。時間が経つにつれて血球が沈んで上澄みができるが、その高さに測る検査法をいう。
脊髄撮影
造影剤を使う脳脊髄腔造影撮影のひとつ。造影剤を腰椎穿刺または後頭下穿刺によって脊髄腔内に注入しておいて、レントゲン撮影を行う。 脊髄疾患の診断のために行われる。
ゼク
原語Sektion ⇒病理解剖を意味するへんてこ和製ドイツ語
切創
鋭い断端をもつ器物による体表の創傷で、切りきずともいう。切創の特徴は創縁が鋭く切断されており、周囲組織に挫滅がない点になる。
切迫流産
流産が始まろうとする状態であって少量の出血があり、またごく軽い疼痛を仙骨部に訴える程度のものをいう。
全身麻酔
中枢神経を麻痺させ、意識および全身の知覚を消失させる麻酔法。吸入麻酔・静脈麻酔・直腸麻酔などに分類される。
造影剤
X線診断で臓器や血管の中に注入して像を結ぶために使う薬剤。ガス体(陰性造影剤)・ヨード製剤・バリウム製剤(陽性造影剤)などがある。
造影補助剤
造影剤を使って撮影する場合、その造影効果をあげるために、造影剤を補助するために投与する薬剤。ルフトゲン・ガストルフト錠などがある。
双鋼線牽引法
折れた骨の上下の骨片にそれぞれ綱線を貫通させ、これを利用して上下の骨片をそれぞれ反対方向に引っ張る方法。
総合病院
患者100人以上の収容施設があること、診療項目の中に、内科・外科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科を含み、それぞれ専任の医師がついて、しかも検査室・解剖室・研究室・講義室・救急車があること。
創傷
創は表皮の破壊された状態、傷は広く組織の損傷と深部臓器や組織の破壊された状態をさす。切創・刺創・割創・裂創・射創・咬創などに分けられる。
創傷処理
(健保)切創、刺創、割創または挫滅創に対して、切除、結紮(けつさつ)または縫合を行なった場合の第1回目の治療をいう。
狙撃撮影(スポット)
X線透視を行なっている際に、目標を定めて現われた瞬間像を撮影する方法。消化管のように運動している器官の撮影に多く用いられる。
ソラックス
医療用赤外線灯
ゾンテ(消息子)
食道、尿道などにいれて、中をさぐるのに使用する綿状の器具。胃腸の検査のため飲みこむ中空ゴム製細菅のこともいう。